寒暖の差が激しい今日この頃、東京の街にもようやく春の訪れが感じられ、桜が満開となりました。
昨年は3月になっても厳しい寒さが続き、
桜の満開が4月4日と、ここ数年では特に遅い時期となったことを思い出します。
桜の見頃はわずか1~2週間と短く、その儚い美しさを身近で感じたいと思い、
昨年は「目黒川お花見クルーズツアー」に参加いたしました。
約20人が乗れる小さな船で、目黒川をゆったりと運航するこのツアーは、2か月前からの予約が必要です。
前述の通り、昨年は満開になるのが遅かったため、3月下旬に乗船した時は、
残念ながら桜はまだ蕾のまま。
花びらを目にすることも叶わず、ただ静かに水面を漂うひとときとなりました。
ただ、奇しくもその様子が某テレビ局に映り、思わぬ形でテレビデビューを果たしました。
今年は、満開の予想日を見据えて、1週間前に「はとバス」の桜ツアーを予約しました。
しかし、残された枠は朝8時のみ。
早起き千両。なんとか眠気と寒さに耐えながら、優雅に咲き誇る桜を楽めることとなりました。
普段は電車で行き来する都内を、オープンバスで巡る桜ツアーは、春の息吹を感じさせてくれました。