桜が咲くと天気が悪くなり、雪が降る年も珍しくありません。
今年もこの先3日間ほど天気が悪くなり、桜を楽しむ時間が少なくなりそうです。
我が家の近所の小学校でも来週が入学式ですが、校庭の桜が満開の時に迎えてあげたいと誰もが思います。
入学式といえばカメラですが、今どきのご両親はスマホでしょうな。
ま、スマホの方が楽で綺麗に撮れるので、一部の愛好家を除けば高価なデジタルカメラの需要は減りつつあるようです。
私は、さるお方からデジタル一眼レフカメラをお譲り戴いて写真の勉強を始めました。
2005年に発売開始されたキャノンイオス5D(初代)ですが、20年経過した今でもメイン機として活躍してくれています。
専門的な話になりますが、発売当時はイメージセンサーがフルサイズ(35ミリ)ということで、エポックメイキングとなったモデルです。
デジタルカメラでは、焦点距離を良く35ミリ換算で何ミリとかいう表記を見た事がある方もいるでしょう。この35ミリとは一般的なフィルムの大きさになりまして、デジタルカメラ移行時にフィルムに代わるセンサーのサイズが小さくしか作れなかったので、焦点距離24ミリのレンズで撮影しても大抵は40ミリ程度の画角となってしまうところから、換算表記が必要だったのです。(広角レンズが挟角になってしまう)
今ではフィルム時代を知らないユーザーが大半なので、この換算もあまり意味がありませんが、もしカメラを新調したい方がいましたらAPS―C、マイクロフォーサースなどセンサーサイズの違いと撮れる写真の違い位は店員に確かめてから購入すると良いでしょう。
しかし、デジタルカメラは使い捨てと割り切った方が良さそうです。
私の5Dはもうとっくにメーカーのサポートが切れていますので、有償でも修理に応じてもらえません。
シャッター回数にも制限がありますので、連写も致しません。もとより、連写速度も遅いという事もありますが。
多種多様な機能や、撮影モードも今のカメラには遠く及びません。
桜や紅葉など風景を50枚撮っても、パソコンにダウンロードすると8割は即座に削除。暫くしてフォルダーを開いて冷静に観察すると結局残るのは1枚か2枚。
周辺の光量の観察とシャッタースピードの判断、色合いの設定と何よりもピントが合っていないことには話になりません。この上構図云々となりますと1回シャッターを切るのに
ずいぶん迷うものですが、これがまた楽しい。
そして、色々考えがまとまらず急いで切ったシャッターの一枚が、まぐれ当たりなんていうのも古いカメラの醍醐味ですね。
このまぐれ当たりの写真の美しさは最新のカメラに引けを取らないどころか、しみじみ綺麗な写真だと自画自賛している次第です。