先日社内の懇親会があり、私は歌舞伎鑑賞と築地本願寺見学の「歌舞伎座コース」に参加しました。
歌舞伎座は初めてでしたので本場の雰囲気が味わうことができたこと、今回の演目が歌舞伎初心者向けのものだったので、映像での舞台裏紹介を見ながら舞台の仕組みを知ることができ、目の前で見る歌舞伎がより臨場感をもって鑑賞できたこと、特別に少しだけ撮影OKタイムが設けられ、歌舞伎座の楽しい雰囲気を写真に収めることができたこと(動画はNG)、そして若手の役者さんたち中心のフレッシュな舞台…と数え上げたらきりがないくらい楽しむことができました。
日本の伝統芸能ということで高校生の団体や外国人も多かったですが、桟敷席は常連さんといった雰囲気の方が多かったです。
幕間に座席で食べるお弁当も格別でしたし、名物の「たい焼き」をお土産にしたところ娘も主人も喜んでくれました。
築地本願寺は歴史を感じさせる壮大な建物で、中ではコンサートの催しもありました。
モーツァルト作曲の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(カトリックの讃美歌)を浄土真宗にアレンジして披露していたので「まさかこのメロディをお寺で聞くとは!」と大変驚きました。
最後はメインイベントである日比谷松本楼での各コース合流しての会食です。各コースの楽しいエピソードを聞くことができました。
そして、素敵な雰囲気の唯一無二の場所で、目に鮮やかな美味しいお料理の数々、行き届いたサービス!
目の前に並べられたスプーンに映った天井の照明がまるでお花のように可愛らしかったことまでもが、流石だなと感じました。
長い年月を経て、あそこにあり続けることができる理由がわかった気がします。
1日を通してとても貴重な経験ができました。
特別な1日を提供してくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました!