先日の土曜日、男子ゴルフツアーのメジャー大会、日本オープン3日目を観戦してまいりました。
名門、東京ゴルフクラブのコース設定は大変厳しく、ラフの中で膝をついて撮影しているカメラマンの腰が見えません。 優勝した今平プロも520ヤードのミドルホールでは、ティーショットをまさかのアイアンで打って出ました。 パーオンを安全に放棄してでも、ラフに入れたくないとの強い意志を感じます。
そんな、日本一のゴルファーを決める大会なのですが、ギャラリー用休憩テントで昼食を取ろうと立ち寄ったところで驚きました。
通常テント前の大型ビジョンには試合中のライブ映像と、リーダーボードが映し出されているはずなのですが、画面の大半はドジャースVSパドレスでした。
時折近くのグリーンで歓声が起こりますが、大型ビジョンの野球中継の音量にかき消されています。
男子ゴルフ界の寂しい現実を目の当たりにしてしまい、少し残念な気持ちで会場を後にしました。