先日フランス、パリで行われたオリンピックが閉幕しました。
日本は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個という結果でした。
私もすべての競技を観戦できたわけではないのですが、特に印象に残ったのは柔道混合団体戦の決勝戦です。
柔道混合団体戦の決勝は日本対フランスでの試合でした。
1、2試合目を日本が取り、3試合目をフランスに取られ、4試合目を日本が取って日本が金メダルに王手をかけました。
しかし、そこから5、6試合目を取られてしまい、3-3となり第7試合の代表戦へ。
代表戦は3試合目に戦った斉藤選手とリネール選手で行われました。
リネール選手は世界選手権を8連覇、パリ五輪でも個人で金メダルを獲得している選手です。
結果としては、最強ともいえるリネール選手相手に斉藤選手は果敢に攻めましたが大内刈りで一本負けを喫してしまいました。
自分が負けることでチームも負けてしまうというプレッシャーや国を背負って最後選ばれ、戦い抜いた斉藤選手の姿にとても感銘を受けました。
4年後のロサンゼルスオリンピックではこの経験を経てさらに強くなった斉藤選手の姿が見たいですね!