ふっくらとして艶艶で粒立った炊き立てのお米は本当に美味しいね。
つい最近まで、北海道のお米は日本の美味しいお米には入ってなかったよね。
それまでは、コシヒカリ、あきたこまち等が代表的な美味しいお米と言われていたね。
つまり美味しいお米の北限が新潟や秋田であり、南の米の評価は低く、昔から日本人
の好む、もっちりとして噛むと甘味を感じるお米は、コシヒカリ、あきたこまちが担っていたわけ。
ところがどうですか、最近、青森の晴天の霹靂、北海道のゆめぴりか、ななつぼし、ふっくりんこ
等が乗して来てますから。
それにしても、コメ作りって、梅雨無しのはずの北海道で良いのでしょうか？
昨今の北海道では夏の暑さに耐えきれずにエアコンを設置する家が激増してると聞くと、北海道の
美味しいお米もいつ迄もつのか心配です。
そのうち日本国内では美味しいお米は食べられなくなる日が目の前なのかもしれません。
世界的な気候変動は紛れも無く我々人間の生活や産業活動に起因している訳で、その変化に気付き
出したのが最近で、気付き出したら凄まじいスピードで変動が進み、恐怖さえ感じるこの頃です。
この恐ろしい変動を歓迎する人は世界中に皆無なわけで、我々は自分達でできる範囲から対策に取
り掛かる必要に迫られている、というより、もう既に恐怖の中に在る。