今年のゴールデンウィークは、娘とともに私の故郷である静岡に帰省していました。
これまで幾度となく娘を連れて帰省しましたが、姪っ子たちが大集合するとそれだけで賑やかになり収拾がつかなくなるため、遠出をせずに近場で済ませる傾向にありました。しかし今回は、娘も小5になりましたので、少し足を延ばして社会科見学的なイベントを組み込んでみました。
行先は、ズバリ登呂遺跡!
静岡が誇る「日本の稲作文化が初めて証明された遺跡」です。私自身は小6の夏休みの自由研究で初めて訪れました。
参加メンバーは上は10歳、下は4歳と幅広いため、博物館内は途中で飽きてしまう子もいるのでは・・・と心配していましたが、展示もさることながら体験コーナーも充実しており、予定よりもじっくりと見学することができました。
お姉さんチームは、自分たちのきっずケータイのカメラで熱心に気になるポイントをカメラに収めていました。(私の時代は「写ルンです」だったなぁ…しみじみ)
下の子チームは、お姉さんチームについて回って体験コーナーを一通り満喫していました。
衣装を着たり、田下駄をはいたり、田植えや火起こし、機織り、楽器演奏体験のほか、土器パスルにチャレンジしてみたり(意外と難しい)、再現された祭殿や住居に入ってみたり、高床式倉庫の「ねずみ返し」を実際に確認したり、住居跡の円をグルグルとひたすら走り回ったり…、とにかく忙しかったです。
今回は素通りしましたが、久能山東照宮もいいですね。(駿河湾が一望できる絶景ですが、下の子は飽きちゃうかも?)