４月１日（月）に国土交通省が公開した『不動産情報ライブラリ』が非常に使いやすいと話題になっているようです。

『不動産情報ライブラリ』とは不動産の取引価格、地下公示等の価格、都市計画、防災、周辺施設といった不動産に関するあらゆる情報をまとめて確認できるWEBサイトです。

これまでも上記の内容を確認できるサイトはありましたが、別々に掲載されておりここまで見やすいものではありませんでした。

さらに今までは宅建業者しかアクセスできなかった指定流通機構（レインズ）の不動産取引情報を国交省が個別の不動産取引を特定できないよう加工し、消費者向けに公表した成約価格情報もあり、一般の消費者や宅建業者以外の企業がより分かりやすく不動産情報を取得できるようになりました。

非常に有用なサービスとして話題になっており、宅建業者以外の方も不動産知識が向上されていくと予想されます。そんな中で既存の宅建業者は独自性・有用性を確立し、他と差別化していかなければ、存在価値を高められない状況になるのではと考えます。

当然ですが、宅建業者として成長する為にも日々精進することが求められると改めて感じました。