現在の茨城県の大半は、江戸時代までは「「常陸国(ひたちのくに)」と呼ばれていました。
地名の由来は、奈良時代に編纂された「常陸国風土記」では、平坦な大地がずーっと続く
という意味の「直道(ひたみち)」から転じたと言われています(諸説あり)。
また、広く平らな土地が続き、海や山の産物にも恵まれ人々が豊かに暮らす、まるで常世の
国(極楽)のようだとも書かれています。
ところが先日のニュースで、茨城県が実施した調査によると、漢字「常陸」の読み方がよく
分からない世代が増えており、全国の20才台で6割、30才台で約4割の方が正しく読めな
いと言ってました。(えー・・本当??)
茨城の知名度やイメージを上げるために、「常陸牛」や「常陸乃国いせ海老」などブランド
戦略を推進している県庁の担当者も、ちょっとガッカリしているそうな・・・?
「茨城」=「常陸」をもっともっとアピールして、豊かで住みやすい茨城の好感度を向上
させるため、「茨城応援団」としてさらなる工夫と努力が必要だと勝手に反省しています。
ところで、前回お知らせした水戸の偕楽園の梅まつり、今週末は「夜・梅・祭り2024」と
銘打って、花火や流しびなのイベントがあるようです。お天気も良さそうですので、是非
お出かけになってはいかがですか?