今回は関東の霊峰と崇められる「筑波山と筑波山神社」を紹介します。
徳川家康が1590年江戸城に入城したときに、江戸から見て鬼門、丑寅の方角に
聳える筑波山を仰ぎ見て、江戸城鎮護の霊山と崇めたことから、広く庶民にも信仰
されるようになったといわれています。
筑波山神社の歴史は、江戸時代よりもモットモ~ット古く、今の関東地方に人々が
暮らし始めた太古の昔から、信仰の対象となっていました。
男体山(標高871m)と女体山(標高877m)の二峰からなる筑波山は、二神の貴き御山
と言い継がれ、山全体が御神体として古く神代の時代から崇められていました。
御祭神は日本人の祖神(おやがみ)として古事記や日本書紀に出てくる「イザナギ
の神」と「イザナミの神」の二神です。この二神が夫婦となり神々を産み、国産み
をされ、日本の国が始まったとされています。
つくばエクスプレス(TX)が開通して、都心からのアクセスも各段に良くなりました。
是非、お正月の初詣に「筑波山&筑波山神社」に出掛けてみてはいかがですか?
空気の澄んだ冬晴れの日、山頂からは関東平野が一望でき、スカイツリーも見える
そうです。
神聖な雰囲気の漂う筑波山の空気を吸って、気持ちを新たに一年をスタート!!!
ヤッパリ茨城はいいところです。