既にブログで触れられた方もいますが、先週の水曜日・木曜日の両日で出雲へ社員旅行に行って参りました。近年は毎年社員旅行を実施していたのですがコロナ禍で中断となり、令和元年の最初の月である５月に伊勢神宮への二泊三日の旅行をして以来の再開となりました。

　このお伊勢参りの翌年も行先を鹿児島として計画を立てて色々の予約も済ませていたのですが、感染症の蔓延で止む無くの断念となりました。

　今回は久し振りの旅行計画でしたのでまずは一泊から、そしてたとえ一泊であっても充分に中身の濃い旅程となる為に出雲大社を訪れようという事となり、旅行委員も任命して入念に計画を立てて実施致しました。前回が伊勢神宮でしたから、今回はそれに匹敵する所ということで出雲大社を選んだのですが、行くからには旧暦１０月の神在月（日本の他の地域は神無月で全国の神様が出雲に集まる時期）としたものの、半年以上前の予約であったのにも拘らず飛行機や旅館もほぼ満杯でその確保には苦労をしました。

　大社を訪れた祝日となる１１月２３日は神在祭も行われ大変な賑わいであり、バスも遥か手前から渋滞で動かなくなり、行きも帰りも大社まで１キロ以上も歩くという事となりました。

　その様な特別な時期に訪れた価値はやはり充分にあったのですが、何やら人と車を見に行ったという様な感もありました(笑)

　同じ最上位のお宮でも伊勢神宮は厳かな雰囲気、一方出雲大社は明るく開放的な場所です。コロナ禍の前と後でこの二つの特別な場所を訪れる事が出来たことは、誠に意義ある事であったなと勝手に一人合点している次第です。

さて次はどこにしようかな・・・！