「オセロゲーム」知ってますか?
1973年に日本で発売されたボードゲームで、今年がちょうど50周年になります。
囲碁や将棋に比べると、ルールが単純で分かりやすいので、誰でもすぐに覚えられる
一方、実際にやってみると、単純な中にも奥の深い戦略性が求められ、とても面白い
ゲームです。クリスマスやお正月に家族や友達が集まった際の、室内で楽しめる定番
のボードゲームの一つですね。
この「オセロゲーム」の発祥地は、何と我が茨城県の水戸市です、ご存知でしたか?
水戸市出身の長谷川五郎さん(1932~2016)が、旧制水戸中学(現在の茨城県立水戸第一
高校)の生徒の時に発案したといわれています。太平洋戦争の終戦直後、学校の休み
時間に友人達と簡単に遊べるゲームとして、囲碁の黒白の碁石を使って、相手の石を
挟んだら取れるというオセロゲームの原型を考え出したそうです。
単純明快なルール、黒と白の石がひっくり返りながら、形勢が目まぐるしく変化して
いく面白さ、短い時間で勝敗が決まる手軽さに目を付け、玩具メーカー「ツクダ」が
商品化。
1973年4月に、新宿の伊勢丹本店で発売となり、全国そして全世界へと広まって
いったそうです。
!!!ヤッパリ茨城は凄いでしょう!!!