今年東京は、連続真夏日(最高気温30度以上)記録を超大幅に塗り替え現在61日と記録更新中です。
熱帯夜は、連続32日という大記録が途切れたものの、まだまだ夏パワーは衰えを見せません。
カンカン照り、茹だる様な気温を巷では もう勘弁してとか、いい加減にしてくれ、などという
訳ですが、実は私的には満更でも無く、真夏日や熱帯夜などの言葉の響きが意外と好きです。
いや、とても好きです。
雨の降らない事は、農作物や水源にとって重大な問題ですが、夜の内にタップリ降って昼間カン
カン照りが私は好ましいのです。
頭もクラクラする程の暑さでは、オシャレをする事も無く、週末は、Tシャツ短パンが鉄板です。
オシャレさんには、早く秋冬来いですが、私はTシャツ短パンを一年中こよなく愛するのです。
暦の上ではもう既に秋に突入しているのですが、今年の夏はタフで、まだまだ終わんないよーと
言っています。
しかし、朝夕に吹く風は、確実に秋の香りが感じられ、それはもう隠しようが有りません。
昨今地球温暖化によって日本の四季も曖昧になり、夏と冬だけになるなどと言われていますが、
私は寧ろ一年中夏でも良いのですが、もしも本当に四季が無くなったら、さぞや風情のないの
無い、生産性の低い、つまらない国になってしまうかもしれません。
我が国は、言うまでもなく四季が有るからこそ、メリハリの有る季節の風景があり、旬の食材
が有り、人々の生活が有ります。
それでも夏の終わりはいつも妙に寂しくて、真夏日や熱帯夜のワードを愛おしく思います。