先日、娘とクラシックのコンサートに行ってきました。
きっかけは、学校で配られたチラシです。
2月に行われた子供向けコンサートのアンコール公演だったのですが、今回は自宅の近くで開催される! TVなどでも活躍する方々が来る! 少し安くチケットが手に入る! ということで、行かない手はないだろうと。
<案内役> 自身も3人の子供たちを子育て中の女優さん(芯が通った、前向きで素敵な方で、私よりも若いのですが、学ぶべきことが多いと感じます)
<ゲスト> TVや書籍でも有名な脳科学の先生
<バイオリンソリスト> こちらもまた子育て中の方でCM等でも活躍する美人バイオリニスト(若く見えるのに小学生のママだったとは!)
知っている方ばかりなので、クラシック初心者にも馴染みやすいのです。
演奏の合間の解説やトークも、わかりやすく、とても和やかでした。
ちょっとした合間に、それぞれの方々の個性が垣間見れたことも、その場に足を運んだからこそで、よかったと思います。
しかしながら、それにも増して生演奏の迫力は素晴らしく、演奏する方々の息遣い、一人一人の腕や指先の的確な動作が、幾重にも重なりあって、客席までの空間全体が包まれ一体となる状態には、後ろから2列目の、ステージから遠い遠い席にいた私たちでさえも、見事に圧倒されてしまいました!
よく知られている曲ばかりでしたので、娘も楽しめたようで、終わって早々「また行きたい!」と大興奮していました。
途中、客席にいた赤ちゃんが大泣きする等のハプニングもありましたが、ダイジェストではなく、ハプニングも含めたリアルな時間、画面やスピーカーを通したものだけでなく、リアルな音の響き、空間の振動を共有できることの贅沢さを味わう貴重な時間だったと思います。
今度は、もう少し前の席でも体感してみたいものです。