我家では子供達が独立して家を出てからはや10年を経過し、彼等ときたら、コロナにかこつけて
年に一二度顔を出すのがやっとな始末である。便りの無いのは元気な証拠か?
我々夫婦は、身体の動くうちは、何らかでも仕事に付いて、細やかでも社会と繋がりを保とうと暗黙の了解をしている。其れにしても、この三年で私たちは自主的に行動範囲を極めて狭くした。
共働きをしている我家の週末のルーティーンは、来週を乗りきる為の食料品を確保し、クリーニングの出し入れ、家の中の掃除、Netflixで米国ドラマの視聴、メダカの世話などなど、意外にボリュームがあるが、この三年このパターンの永遠な繰り返しが続いている。
以前は週末毎に色々な先に外出をしていた事を考えると、一気に何十年も老化したかに見えるが、決してそうではなく、体力は、未だあるが、気力が落ちたと少し考えることがある。
従って、我家の目下の問題に対して、我々夫婦は気力を取り戻す為に、アクティブ思考に頭と身体を切り替える夏にしよう!とタイトルを掲げて過ごそうと考える今日この頃である。
寝苦しくとも暑い夏、大賛成なのだ。