茨城自慢の第3弾‼ 「れんこん」です。
茨城県の「れんこん」は、作付面積も生産量も共に全国一、全国の
出荷量のなんと約50%が茨城県産です。 そして、その殆んどが
我が実家のある土浦とその周辺の霞ケ浦沿岸地域で作られています。
「蓮根」というと蓮(ハス)の根っこと書きますが、正しくは根っこ
ではなく、茎の一部、地下茎が大きく育ったものです。
「れんこん」の旬は、秋から冬にかけてですが、6月頃から早掘りの
新ものも出荷され、シャキシャキとした食感とみずみずしさが好評の
ようです。ビタミンCやカリウム、鉄、亜鉛などミネラルも豊富に含ん
だ栄養価の高い野菜ですので、夏バテ防止にも良いと思います。
また、7月から8月上旬にかけては「蓮(ハス)の花」が一斉に開花し、
丁度見頃の時期を迎えます。池や沼の泥の中から真っ直ぐに茎を伸ばし、
その先に華麗な花を咲かせます。泥水の中から出てきても、決して泥に
汚れない気高い姿の「蓮華」は、清らかさの象徴として、仏教では特別
な花とされてきました。だだし、この蓮の花は、早朝から花びらが開き
始め午後には閉じて、4日目には開いたまま散ってしまうそうです。
是非、一度早起きして、一斉に開花した蓮の花を眺めていただくことを
お薦めします。
「極楽浄土」とは多分このような景色に囲まれた所なのかな?? なんて。
・・・年寄りの独り言・・・
朝早く茨城まで出かけるのは大変という方は、上野公園の不忍池の周囲
を散歩するのもいいですね。
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