季節は一年で一番昼の時間が短い冬至を越え、受験生が踏ん張るこの時期、寒波が周期的に訪れます。毎年、寒さは、もう良いだろう、もう勘弁して、と願いながら3月中頃まで我慢比べは続き、公園の梅が一輪、二輪の頃、駄目押しで大雪が降ったりして、やっと春がやって来るのです。
そう言えば、梅の花の愛で方には、三つの時期が有り、咲き始め一輪を見つける頃を探梅、咲き誇る頃を賞梅、散りゆく花を愛でるのを送梅と言うそうです。
我が国のこうした繊細で奥ゆかしい表現は是非引き継がれていって欲しいものです。
さて、これから3ヶ月余り冬本番、心身共に気合を入れ直し、元気に乗り切りたいものです。