休みの日に家で過ごしていると、玄関のドアノブを開ける音がしました。
気のせいかな?鍵がかかっているのでスルーしようとしましたが、何度もガチャガチャするのでインターホンをつけて外の様子を見たら見知らぬおばあちゃんが立っていました。ご近所さんには高齢者がかなり多いので、家に用があるのかと思って出てみました。
何か用ですか?と聞いたら「家が分からなくなっちゃった」とおばあちゃん。名前は言えるようだけど家がどこか分からなくなったらしいのです。一緒に探そうと思いましたが、足が悪くて動けないとのことと、我が家も子供放置できないしでどうしたものかと困りました。
近くに交番があるのを思い出し、急いでお巡りさんに助けを求めました。幸いお巡りさんがいたので事情を説明し、一緒に来てもらいました。おばあちゃんはお巡りさんに任せて様子を伺っていたら、どうやらお隣の家の方でした。家の方に詳しく聞いたら少し認知症を患わっているようです。お隣で良かったと安心(ちなみに団地なので縦の繋がりしかなく横の繋がりはほぼありません)
おばあちゃんも不安だっただろうし、お巡りさんがいてくれて本当良かったなと思いました。