先月は、愛車を修理に出した代車として、アメリカ車をお借りしてゴルフの練習や買い物に使っておりました。
アメ車を運転するのは初めてでしたので、日本の車の作り方と色々違いを感じた点について紹介します。
まず、ハンドルがかなり太く、ウインカーレバーもハンドルから遠いので私の手でも中指がなんとかレバーに届く程度。女性の手だとハンドルを握ったままではウインカーレバーに指は届きません。
外見もそうですが、ハンドル回りまでビックなアメリカン。
レーンキープアシストは、日本の狭い道路を想定していないのか常にハンドル補正を繰り返し、勝手にパニックに陥って警告の嵐。
アメリカンサイズの道路に合わせたセンサーなのでしょうか。
そして、一般道で記録する燃費リッター/6キロという数字。
さすが、ガソリンスタンドはガロン(約4リットル)で売っているアメリカですね。
他にも、ノッチ間隔が大きいドアなど日本の駐車場事情に即さないところがありまして、やはりアメリカ車はアメリカで乗るものだなとつくづく感じました。
断っておきますが、私はアメリカの物づくりは大好きです。伝統に縛られすぎているヨーロッパの靴や洋服よりも、革新的で合理性の詰まったIVYやアメカジといったスタイルで育ってきましたので。洋服に限らず、缶詰のデザイン一つとっても見ていて楽しいでしょ。
話を戻して、あの大らかなハンドリングとゆったりとした乗り心地、やたらと低音が腹にドンドン響くオーディオのボリュームを上げて砂漠の中の1本道をドライブしたら、さぞかし楽しいだろうと思います。
On a dark desert highway, cool wind in my hair~(ホテルカリフォルニアBy イーグルス)