先日、仕事の中で三角スケールの話が出ました。
ふと、子供の頃に、家の小物入れの中に三角スケールがあったことと、
それが、名古屋で建設・不動産関連の会社に勤めていた父のものだったことを
思い出しました。
子供の頃の私の中では、父は、週末はギャンブルに明け暮れ、家庭を顧みない
だめな人という認識が圧倒的割合を占めていたのですが、年月を経る中で、
母が亡くなったり、孫ができたりという出来事などを重ね、少しずつ考えが変わり、
距離を縮めることができたような気がします。
父もとっくに亡くなっているのですが、そういえば、どんな仕事をしていたのかという
会話をすることはほとんどありませんでした。
父と同じような業界に縁を受けた自分として、父の仕事ぶりに思いを馳せる機会となりました。