昭和59年(1984年)の4月に普通自動車免許を取得して、38年が経ちました。中央高速八王子インターで料金支払い中に後ろから追突されたり(古い話)、甲府で玉突き衝突の3台目で被害にあったりしましたが加害者にはなった事が無く、ほぼ無事にカーライフを楽しんで参りました。
初めて所有した車は、1987年に中古で買ったマツダファミリアGT。FF横置きエンジンでは世界初のフルタイム4WD搭載で話題になった車ですが、残念ながら4WDは高くて買えず、ツインカムターボエンジンとその他の装備は一緒の、一つ下位グレードで我慢しました。
国産フルタイム4WDはスバルが最初じゃないかと思われる方も多いかと思いますが、実はマツダでした。
横置きエンジンにプロペラシャフトを取り付けるという困難、更にフルタイム4WDに対応できるセンターデファレンシャルギアの開発にも成功したマツダエンジニアには感服です。(しかも、デフロックまで付いていた。)
そういえば、マツダと言えばロータリーエンジンも当時まだ健在で、RX-7が人気でしたが、実用性に疑問があって買えませんでした。今思うと、無理をしても乗っておくべきであったかなと思います。(今でもロータリーエンジンの製造ラインは健在だそうです)
更に、マツダ787Bのル・マン24時間耐久レース優勝は鮮烈でした。ロータリーエンジン初、日本メーカー初の快挙に多くの車好きはかなり興奮してのではないでしょうか。
レシプロエンジンではちょっと味わえないあの官能的なエンジン音は「天使の絶叫」と言われ、動画サイトにも数々UPされておりますので、興味のある方は楽しんでみてください。