前々回の５月に投稿したブログで天候不順について触れました。今年の５月は異例の雨続きで、五月晴れとは程遠くまるで梅雨の様であり、この調子だと６月はどうなるのだろうと呟いたのですが、結局６月の前半には連続低温日の記録を更新したと思いきや、梅雨らしい天候が殆ど見られないまま、後半には早々と梅雨明けとなってしまい、猛暑日の連続記録をあっさりと更新するいきなりの盛夏到来となってしまいました。

　６月前半は最高気温が１０℃台、後半は３５℃超ですから、おそらく誰しも知らず知らずのうちに体に負担が溜まっているものと推察します（とりわけ暑さが続いた後に気温が少し一段落した時、疲れが顕在化するものです）。

　ゴルフをするにも雨中のプレーは避けたいし、かと言って３６～３７℃ではやりたくないし、週末近くになると天気予報が気になりました。本当に我儘なプレーヤーですね！

　今夏の長期予報は９月頃までは高温が続くと発表されています。あと２ヶ月ばかりお日様にギンギン照らされ続けると想像しただけでぐったりとしてしまいますよね。かつて私は、お日様も人間も情熱的なメキシコで暮らしていたのですが、今はもうわびさびを味わう年齢となって来たのでしょうか(笑)

　ところで温暖化では地球全体が均一に気温上昇となるのではなく、熱せられる所とそうでない所の寒暖差が激しくなり、局所的に暑いところ、寒いところ、多雨のところ、干ばつのところがまだら模様に現れ、なおかつ地域ごとの激しい気温差により強風や竜巻或いは大型台風などが頻発すると考えられています（もうそうなりつつあります）。

　我々も過去の事例にただ倣うだけではなく、思い込みを排して高い想像力を持ち、経験した事のない気候不順に対処していく心構えが求められて来ていると考えます。

　これからまた夏から秋にかけて酷暑、台風、局地的豪雨などが代わる代わる訪れてくるかもしれません。

　物心の備えはしっかりと持ちつつも、その中でより有意義に、かつその変化を楽しむ位の心の余裕を持って日々を過ごしていきたいものですね。