何年かに1冊は足の健康や靴の選び方に関する本を読みます。
今回読んだのは「靴の選び方」の本でしたが、一番参考になったのは「靴ひもをしっかり結びフィット感を高めること」です。今まで読んだ本にも書いてあったのでしょうが、その時は違う部分に意識がいっていたのでしょうね(足の骨の仕組みとか、足のサイズの測り方とか)。
過去の経験から、市販の靴の中から好みの形で自分の足に合ったものを選ぶのは難しいということを痛感しました。オーダーメイドが良いのでしょう。
でも「ひも靴」ならば、ある程度自分の足にフィットさせることができ、そのためにはしっかりとひもを結ぶこと!だそうです。当たり前という気もしますが、例えばよく履くスニーカーは毎回結ぶのが面倒なのでゆるめにしています。きつめなのも嫌だなーと思い込んでもいました。しかしこれを正しくきっちり結び、ちょっときついかなと思いつつ歩いてみたところ……
足が軽い!靴と一体になっているみたい!何なら裸足みたいだ~!
足の骨が正しい位置におさまり、姿勢も良くなりました。びっくりです。
足(足首から下部分)の骨や筋肉には生まれつき個人差があって、そのため悩みのあるなしに大きな差が出るそうです。であるならば、靴を正しく履けるようになって、少しでも快適な状態に近づけたい。歩きやすく疲れにくいので、いくらでも歩けそうなこの状態は衝撃でした。
調子に乗ってスニーカーを1足追加するつもりですが、目下の課題は「毎朝靴ひもを結ぶ余裕がない(そして玄関も狭い。靴箱も小さい)」……ということで、時間と空間のゆとりを持てるような生活環境改善も並行してやっていこうと思います。