本日12月14日は、1702年　47人の赤穂浪士が主君の仇討ちのために、本所の吉良邸に

攻め込んだ日です。

昔は、映画やテレビで繰り返し「忠臣蔵」として取り上げられていた題材でしたが、

最近はあまり目にしなくなりました。

今回は、この「忠臣蔵」に関連のある史跡を、2箇所紹介したいと思います。

1箇所目は、港区高輪のある「泉岳寺」です。吉良上野介を討った浪士達は、亡き主君

浅野内匠頭の墓前に吉良の首を供えるべく向かったのが泉岳寺で、切腹後の47士も境内

に葬られています。

2箇所目は、広島市東区二葉の里にある「明星院」です。赤穂浅野家は広島藩浅野家の

傍流の一つであったため、明星院本堂内陣には原爆の被害から焼失を免れた赤穂浪士の

木像が安置されています。木像は吉良邸討ち入りを再現し、右側大石良雄以下23名の表

門隊、左側大石良金以下24名の裏門隊に分けられて祀られています。

歴史に興味のある方は、是非現地を訪問されることをお薦めします。