私はこの秋に状況が許せば、行きたい所が幾つか有ります。

息の詰まる毎日が長くなり、呼吸も浅くなった気がする事から、視界の大きく開けた空気の美味しい場所で沢山深呼吸を繰り返して身体の中の強制換気がしたいのです。

山なら、例えば浅間山なのですが、信濃追分から国道を越え1000メートル林道を少し北上した大日向のキャベツ畑から眺める浅間山が大好物です。

海なら、湘南の海も手近で好きですが、大学生の頃に何度か行った千葉県館山市の平砂浦海岸の朝焼けは、格別です。

平砂浦海岸は、館山市の南西側、洲崎灯台から布良にかけて5キロ程の砂浜海岸線で、日本の道路100選、房総フラワーラインに沿った弓形の自然海岸です。

白い砂浜とクロマツの林から、日本の白砂青松にも選ばれた名所なのです。

この海岸は、自分が自動車免許を取る過程でバイト先の先輩に頼み込み、段ボールね切れ端に仮免練習中と書き、夜間のバイト開けから海を目指した初ドライブの行き先でした。

まだ暗い時間に砂浜まで車(ホンダZ)を乗り入れ、朝焼けを待ちました。

忘れられない感動が今も心の中に情景と共にあります。

さあ、当たり前の生活をとりもどしましょう！