梅雨の合間をぬって久々に？ゴルフ場で練習ラウンドをしました。

その日は、晴れ時々曇りでしたが、前日まで雨が降ったので、コース内に所々に小さな水溜まりが出来て、小鳥たちが水飲みや水遊びをしていました。余りにも長閑な感じだったので、ゴルフは、途中で止めてバードウォッチングでもしようかと思った程です。

このゴルフ場は、河川敷で、2019年の豪雨では水浸しになり、芝生がすべて流失、暫くクローズしていました。去年からやっとコースを再開しましたが、10年くらい前にプレーした時は、フェアウェイ（芝が刈り込まれボールを打ち易くした部分）もまずまずで河川敷らしい平坦なコースだと思っていましたが、現在のコース状態は、自然を残した結構ワイルドな感じでした（コース修復途上のためでしょう）。

ゴルフ発祥の地であるイギリスのコースは、「海沿いが多く強風が吹くので低いボールを打たないと流されてしまうし、ラフ（芝を余り刈っていない部分）に入ると草が伸びているのでボールが出ないし見つからない」と経験者から聞いていましたが、ちょっとその話を思い出しました。

フェアウェイにも小さな白い花を咲かせた背の低い雑草が群生していたので、自分が打ったボールが見つけられないこと度々あり、結局８個もロストボール（含むOB）となってしまいました。紛失したボールの数では、茨城県のＫＫカントリーでＯＢや池に入って１２球無くして以来の多さです。

プレー前は、通常のコースより距離が短いのでスコア90そこそこで回れるかと思っていたら100切りがやっとでした。また、前日の雨で地面がぬかるんでいたので、手引きカートが重く、１ラウンド完遂するのが案外きつくて、コロナ禍で歩かなくなり歩行力が落ちたことを実感しました。

それでも予約なしで一人でもラウンドできる上に、結構すいているので、のびのびとプレーできた上に、併設の食堂では、なかなか美味しいランチ付きと、気軽なストレス解消には持ってこいのゴルフプレーでした。機会があれば再度チャレンジしたいものです。