先日、「はらぺこあおむし」という世界的に有名な絵本を書かれたエリック・カールさんがお亡くなりになりました。91歳だったそうです。
娘が通っていた保育園でも大人気な作品で、よくメロディーに乗せて読み聞かせをしてもらっていたようです。うちの娘も小さいころから大好きで、自宅でもよく読みました。
文字を読めない時分から、娘が耳で覚えたものをぬいぐるみに読み聞かせしていたことを思い出します。
日本語版が今年45周年を迎えたということでしたから、ご存知の方も多いのではないかと思います。
鮮やかな色彩のユニークな絵や、ページに穴が開いた仕掛け、子供たちの大好きなお菓子がたくさん出てくる…など、わくわくする要素もたくさんありますが、お話もよく考えられていて、生き物の成長の過程や「たべること」、数や曜日といった日々の生活に必要なことを自然な形で教えてくれる内容になっています。
日本でもエリック・カール展が開催されるほどの人気ぶりでしたし、現在もグッズがたくさん販売されています。
名前が読めない子供の為に、自分のものであることを認識しやすくする目的で、自分が使う物を好きなキャラクター等で統一するということがよくあります。我が家の場合は「キティちゃん」でした(グッズがない時は、ワッペンを縫い付け、徹底!)。
「はらぺこあおむし」は「キティちゃん」ともコラボをしており、それを愛用していたことも思い出しました。(一部は現在も使用中です)
本当にお世話になりました。
感謝の気持ちと共に、ご冥福をお祈りしたいと思います。