春本番となりまして、ゴルフ場へ行く機会が格段に増えました。つられて25年落ちの古い愛車も出番が増えております。
今のところ不満の無い車ですが、クーラーが効かないので2週間ほど前の休日、大手チェーンの自動車品販売修理店に寄ってみました。
クーラーが効かない原因は、症状を見るからに冷媒ガス不足であることは想定済です。(コンプレッサーが作動しては、瞬時にキャンセルが入るの繰り返し)
しかし、せっかく行ったのにショップのサービスマンから「古い外車は受け付けられない」と断られてしまいました。
古くてもエアコンは日本製なのに、何という事でしょうか。理由も曖昧なので別のチェーン店にも寄りましたが同じ回答。
やってくれないなら自分でやる!
今はネットで調べれば道具も揃うし、やり方も動画で紹介しております。勿論何かあったら自己責任ですが。
規格のチャージングホース、冷媒ガス缶2本(全くガスが無いときは2本必要だそうで)、添加剤を購入して7,000円ほど。
ショップの工賃くらいで揃いました。
チャージングホースの片方にガス缶を装着し、もう片方をコンプレッサーの低圧側ポートにつないでからエンジンをかけ、エアコンを全開にして、注入開始。圧力ゲージを睨みながら、途中で壊れないようにと祈りも注入しつつ順調に2本目、そして添加剤まで注入を完了しました。現在クーラーは寒いほど効いております。
古い車との付き合いにおいては、それなりに勉強も必要という事でしょうか。