TVの朝のニュース番組を何気なく聞いていたら、水戸の偕楽園で「たんばい」を楽しむ・・・という
聞き慣れない言葉が耳に留まりました
「たんばい?」「タンバイ?」「turn by?」何のこと??? 漢字で書くと「探梅」、春に先駆けて咲く
早咲きの梅を一輪一輪探しながら散策する、何とも風流な (物好きな?) 梅の楽しみ方のようです。
俳句の冬の季語にもなっていて、元々は冬のうちに咲く早咲きの梅を探しに、山野に分け入っていく
ことだそうです。
ネットで調べると、 ・・・松尾芭蕉の「香を探る 梅に蔵見る 軒端(のきば)哉」 や
・・・山口誓子の「探梅や 遠き昔の 汽車に乗り」 などが見つかりました。
水戸・偕楽園の「梅まつり」は、昨年も紹介しましたが、今年は2月11日~3月20日の予定です。
早咲き、中咲き、遅咲きと種類も豊富で約3000本の梅の木があるので、大変長い期間、梅を楽しむ
ことができます。今年こそは、是非、茨城を代表する梅の名所「水戸・偕楽園」へお出かけください。