今回は”日本三大稲荷”の一つに数えられ(諸説あり?)、全国から年間350万人以上の人が
参拝に訪れるという「笠間稲荷神社」を紹介します。 神社創建は西暦651年と伝えられ、
1360年以上の歴史を有する由緒ある日本を代表するお稲荷様です!!
稲荷神社の総本宮、あの京都の伏見稲荷大社よりも古いなんて(こちらは711年)、な・・
なんと驚くばかり!!
さすが常陸の國、我が茨城はすごいところですね。
お稲荷様は、もともとは穀物の豊作を祈る農業の神様として崇敬されてきましたが、商工業
が盛んになった江戸時代以降は、商売繁盛の神様としてさらに信仰が広まったようです。
東京都心からJR常磐線利用、又は車で高速道路利用のいずれでも1時間半程度で着けるので
手軽な日帰り旅行に最適です。
秋の行楽シーズンの10月、丁度この時期に合わせて秋の大イベント「笠間の菊まつり」が
笠間稲荷神社の境内を会場として開かれます。今年で第117回目、明治41年から始まった
日本で最も古くからの菊の花の祭典です。県内外の菊愛好家が丹精を込めて育てた色とりどり、
多種多様な菊の花が咲き誇る、規模においても日本最大級の菊花展といわれています。
開催期間は、10月26日(土)から11月24日(日)の約1ヵ月間、菊の花の品評会や神事流鏑馬など
様々な催しが楽しめます。是非、秋の茨城へお出かけください。