今年の始めに、土日にジョギングで通っている小金井公園で知り合った老夫婦から、「府中の郷土の森博物館」内の
公園にあるロウバイ(蝋梅)が、咲き始めて良い香りで綺麗よ。とお聞きし行って来ました。
それまで「ロウバイ」とは何者かさえあまり良く分かっていなかったのですが・・・
調べて見ると、蝋梅はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、梅はバラ科サクラ属の落葉低木だとか。蝋梅と梅は、
まったく違う植物であるということが分かりました。花びらはクリーム色のロウで出来たような形が特徴で、良い香り
を放っていました。
その時はまだ梅の木が開花していませんでしたが、パンフレットによると「太宰府天満宮から贈られた紅白の梅をはじ
め、約120種1,300本の梅が日々異なる風情で春のきざしを感じさせてくれます。」と書かれていたので、先週再度訪問
し、今度は梅の花見をしてきました。
桜の花見は、賑やかで華々しい感じがします。コロナが終り今年はお酒も一部解禁になるかも知れません。
梅の花見は、寒風の中ゆっくりと花自体を鑑賞するという、桜とは全く違う花見を経験させて貰いました。