最近、小学4年生になった娘の言葉遣いが、気になるようになってきました。
友達やYouTube(低俗なものも多いので禁止していましたが、あの手この手で見ていました…汗)の影響でしょうか、中には家庭では使っていない言葉もあります。
「〇〇過ぎて、草(くさ)。」「秒で」「やばい」などなど…
まだまだリカちゃん人形やシルバニアファミリーが手放せないお年頃なのに…です。
母は複雑です。
塾や習い事で忙しく、学童に来る同級生が減ったこともあり、娘も放課後の学童をやめ、塾通いを始めました。
そして、およそ7カ月が経過しました。
学校から近く、共働きの我が家は友達のたまり場になりやすいようです。(娘が一人で過ごすのが嫌だった為、自ら声を掛けていたという友達からの証言もありましたが…)
加えて、塾の日も含め、連日遊びに来ていたことが発覚し、頭を抱えていました。一方で、学校では、大人のいない家に遊びに行ってはいけないと言っているそうですが、この年頃の子供が安全に過ごせる場所がなくなってきているというのも事実なので、可哀そうな気もします…。(とは言え、事故があっては責任がとれませんので、親がいない時に来てもらっては困ります)
話が少し逸れてしまいましたが、子供は特に語彙が少ないために、仲間内ですぐに通じる共通の言葉をフィーリングで使いがちです。こうした言葉は一時的なものであったり、限られた仲間内でのみ使われるものが多い為、他の世代の人とのコミュニケーションでは倦厭されてしまうものです。
咄嗟に普段の話し方が出てしまうというのは、よくあることです。
「〇〇すぎて、草。」⇒「〇〇で面白い。」
「秒で」⇒「素早く」
「やばい」⇒「まずい」「すごい」(大人もよく使いますが、もともとは泥棒が使う言葉だったようです)
言葉は、場所によって使い方が異なる場合もありますし、時代と共に変わっていくものですが、平準化されつつあるとは言え、人柄や属性が如実に出るものでもあります。社会に出たときに、人から信頼してもらえるような話し方ができる人になってもらいたいと願っています。
…ということで、娘は現在、意識して他の表現方法を考えるように訓練中です。(意外と楽しそう)