新光産業株式会社

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社内ブログ

中華街

  • 2022.11.04
  • 投稿者:バーディー

先週末、久しぶりに横浜の中華街へ行ってきました。

前回訪問したのは、コロナ禍の中、中華街の近くある仲介物件を実査した帰りに立ち寄りましたが、その時の中華街の光景は、忘れられない程、印象的でした。

金曜日の夕刻で通常は、混雑するはずのメインストリートでも、人影は、殆どなく(数えられるほど)、どの店にもお客さんの姿は見られず、「超閑散」という言葉がぴったりする程でした。

こんな状態が2・3年も続けば、大半のお店は立ち行かなくなるのは当然で、中華街の老舗中の老舗と言われた「聘珍楼」も、今年、閉店してしまいました(既に囲いが敷設されていた)。

 

今回は、休日の昼間ということもあり、メインストリートだけでなく、横道や支線にも大勢の人達が歩いていて、歩くにも気を遣う程の活気を取り戻した感じでした。

但し、お客さんの中身は、大部変わっていて、本格的な中華料理を食べる人が減り、点心を路上で食べ歩く人が目立ったのと(中華饅頭等の店には行列ができていた)、その他食べ放題のお店が繁盛していて、中華街全体としての売上は戻って来てはいない模様です。

また、近隣の「元町商店街」にも足を延ばしましたが、メインストリートにはまずまずの人数が通行し、特定のお店は、混んでいたものの、一本裏道に入れば、割と閑散とした街路もあり、まだまだ本格的な消費回復には程遠い模様です。

 

今や日本でもインフレが徐々に高まりつつあり、庶民の財布の紐は締まるばかり?なので、今後は、円安効果の高いインバウンド客に期待するしかないかも知れません。

何れにしても、人手不足が深刻な飲食店業界を始め内需産業の厳しい環境は続きそうなので、緊張感をもって臨む必要がありそうです。

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