今年は「●●50周年」というのをよく見かけます。
毎年何かしら「●周年」はありますが、自分の関心のあるものは特別目に入ってくるものだからでしょうか。
今年特に気になったのは「高松塚古墳壁画発見50周年」です。
私がこの壁画を強く認識したのは2004年の「保存状態が悪く壁画が見えなくなってきている」というニュースを見た時でした。原因は発見により外気に触れてカビが発生したことで、当時は「あーこのまま消えちゃうのかな」と残念に思っていました(新聞記事を切り取った記憶があります)。それが、修復して50周年を迎えたなんてすごい。
ずっと人目に触れずにこられたからこそ、現代の技術で保存が可能になったと思うと、発見のタイミングって難しいですね。もっと早く見つかっていれば!というものもあるとは思いますが、これはこれで良かったのかな~。
この発見により50年前は古代(考古学?)ブームが起こったそうで、とても羨ましいです。大興奮だったんでしょうね!
この先も、明るい「●●の●周年!」が積み重なっていくと良いなと思います。