先日、本を読み終わったので読書の記録をつけていたところ、それを見た娘が急に思い出したように「読書ノート」(子供用のキャラクター付きのもの)を引っ張り出してきて、学校で借りてきた本の傍らに準備していました。自分も持っていたことを思い出したようです。
以前、子供に勉強させるためには大人が勉強しなくてはいけないと実感したことをブログに書きましたが、読書の記録はいつも娘が寝た後につけていたので、もったいないことをしていたなと思いました。娘がなかなか宿題を始めない時に、ただ「宿題やったの?」と聞いても返事がないことが多いので、「今日のお仕事(宿題)、どうなってる?」と質問すると「あ、そうだった!」と言って、機嫌よく宿題を始める…なんてこともあります。何でも大人のやっていることをやりたいお年頃なのでしょうか…。
私が読書の記録をつけだしたのは、読書家の社長やプロさんの影響ですが、これを始めてからは、読んでいる1冊1冊から積極的に何かを吸収しようとする意識が強くなり、内容をよく理解しようとして、丁寧に読むようになったように思います。また振り返った時に、記入している分量に多少違いがあったりして、その時の自分にしっくりと来ていたのか、まだ早かったのか、どんなことが響いていたのか…等確認ができる点も面白いです。
記録をつけ、見える形にすることで、改めてわかることがいろいろとあります。
これからも続けていきたい習慣です。