私はスーパーマーケットが大好きです。よくスーパーマーケットの駐車場で運転席に残り、奥様の帰りを待っているおじさんを見掛けますが、あー勿体無い！スーパーマーケットは超楽しい所です！

私の場合、果物、野菜、鮮魚、精肉等など、各売り場を嘗め回すように見ているので、何時間でもいる事が出来るのですが、同行する奥様から「コロナ禍にあって、楽しいお買い物なんて有りませんから、買うもの買ったらサッサと帰りましょう」などと絶望的な言い方をされています。

どこお店でも感じる事ですが、スーパーと名の付く通り、全て揃っている事が、大事なことですか？大事な事は、旬の食材を如何に安価に新鮮に頂く事が出来るかでは有りませんか？真冬にスイカやメロンが有る必要はありません。昔は街の八百屋さんのおじさんが店頭で旬の野菜や果物を美味しい食べ方を含めて説明してくれたものです。

又、スーパーにある食材を使い、世界中の料理を作る事が出来るでしょう、その豊かさにすっかり慣れてしまっているのが今の私たちでしょう。そこで、提案です、敢えて品数の少ない、不便な食品スーパーはどうでしょう？いや、最早スーパーではないのですが、旬の食材だけを扱い、余分な仕入れはせずにその季節に合った食材の提供に徹する事で、食を通しての季節感を再認識できるのではないでしょうか。生鮮食料品のこんなお店が出来たら、私は必ずヘビーユーザーになります。

旬の食材を使い工夫して美味しい内飯を楽しもう！