皆様こんばんは。朝夕は涼しいですが日中は日差しも強く残暑が厳しいですね。体調管理には気を付けてください。

さて、欧州宇宙機関（ESA）は2日、宇宙航空研究開発機構（JAXA）と共同で行う水星探査計画「ベピコロンボ（BepiColombo）」の無人探査機が撮影した初の水星の画像を受信したらしく、その画像が公開されました。素人目に見てしまえば月と同じようにしか見えません（笑）
水星は太陽に最も近い位置にある惑星で、地球との距離は近いときでも約9300万kmあり、最も遠い時で約2億850万kmあるそうです。数字が大きすぎて全くイメージが湧きませんね（笑）
探査機は約3年前に打ち上げられており、画像を撮影するだけでもこれだけの期間を要すると思うと宇宙で活動するという事の大変さの片りんを見せつけられているかのように感じます。

今回の探査機の水星への接近飛行は上手くいったそうです。今後も金星や地球を通過する複雑なルートをたどり、5回の水星への接近飛行をする予定だそうです。あと5回撮影に挑戦するという事ですが、今回初の画像公開という事は簡単にはいかないプロジェクトなのでしょう。人類の宇宙進出は夢があります。私が生きている内にそのような日がやってきたら嬉しいです。