先日、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手が東京パラリンピックで男子シングルス金メダルを獲得しました。2007年、テニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラーが日本人の記者に「なぜ日本のテニス界から世界的な選手が出ないのか」と質問をされ、「何を言うんだ君は?日本には国枝がいるじゃないか」と答えたのはとても有名です。
10年ほど前、私が中学生の時に国枝選手が英語の教科書に載っていたことを今でも覚えています。教科書には車いすテニス史上初のグランドスラム達成ついて書かれており、当時私は「文字通り世界最強でかっこいいな」と感じておりました。
私は昔習い事でテニスを1年か2年ほどやっていたのですが、ラケットを振るのに腕を使うのに車いすを動かすのにも腕を使うのでゲームとして成立するのだろうかと思っていたところ、車いすテニスは2バウンドの返球が認められているみたいです。しかし、国枝選手は車いすを自分の身体のように扱い2バウンドでもよいにもかかわらず1バウンドで返球し、相手のペースを乱させ、ゲームを自分優位へ持っていくことが得意だそうです。
自分が国枝選手を初めて知った中学生の時からずっと車いすテニス界の最前線で戦っているため、スポーツというものはこんなにも人を惹きつけるのかと改めて実感できました。